美味しさへのこだわりCONCEPT
ベリーズバトンのいちごづくり
農園がある栃木県真岡市は
美味しいいちごに欠かせない生育条件がすべてそろう環境
なぜ、ベリーズバトンのいちごは美味しいの?
いちごづくりに適した「日本一」の
いちごのまち 真岡の風土
一粒ひとつぶ、
いちごの状態に合わせたお世話
真岡市は栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる鬼怒川を抱える自然豊かな都市です。なんといっても、おいしいいちごに欠かせない生育条件がすべてそろっている環境です。日々、この環境に感謝しない日はありません。
もちろん、土にもこだわっています。土には有機100%の完熟堆肥を使用し、130aのハウスすべての土壌分析を毎年行っております。有機質をたっぷり使用した肥料バランスは、ハウスの位置ごとに変えてみるなど、いちごの持つおいしさを120%引き出すために日々取り組んでいます。
受賞歴について
設備について
いちごが甘くおいしく育つには、光合成が不可欠です。ハウスの中は外と異なり、光合成に必要な炭酸ガスが減少することもあるため、最新の炭酸ガス発生装置をハウスに設け新鮮な炭酸ガスを送り込んでいます。
ほかにも、ハウスの中の状態が分かるよう「温とう管」「温度計・地湿計・CO2計」の使用や、いちごの株元の温度を調整する「クラウン冷却」を導入しています。
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夜冷庫
苺に「冬が来たよ」と思わせて早期に収穫することが可能になります。
ケーキ屋スイーツへの業務対応。 -
保冷車・大型冷蔵庫
新鮮な品質の高いイチゴを提供するために、収穫したその場から苺を冷やす取り組みをしています。
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Co2補給装置
苺のおいしさをより高めるために、光合成がよりしやすい環境を作り出します。
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圃場環境測定器
苺にとって成長・生育しやすい最適な環境にあるか、気温・湿度・Co2濃度・日射量・地温を24時間測定し、携帯・スマホからでもハウス内の環境を知ることができます。
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糖度計
定期的に糖度のチェックをして、常においしい苺をお客様にお届けできるように検査しています。
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循環扇
苺に常に新鮮な空気を与えられるよう設置しています。
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自動ラップ機
たくさんの苺を安定・効率的に供給できるように導入しました。最盛期には1日5000パックもの苺を生産しています。
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大型選果場
衛生的に管理された選果場でパック詰め作業をしています。
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ウォーターカーテン
地下水を利用した加湿設備。苺を寒さから守ります。
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電照
冬場でも苺が最適に成長できるよう補光しています。
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ローダー・ユンボ・フォークリフト・高所作業機 等
ハウス周りの設備や補修など、できることは自分たちで行います。
ベリーズバトンのいちごができるまで
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3月
親苗定植
いちごは苗から育てます。親株から伸びる「ランナー(子苗)」を増やしていきます(30~50本)。
苗づくり苗づくり
いちごに合う適正な肥料と愛情を与え元気な苗を育てます。苗の状態もこまめにチェック。
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4月
親苗整理
病気の気配のない元気な親苗から出たランナーを使います。
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6月
採苗
子苗を切り離し小型のポットなどに1本1本植え、水や肥料を与えて育苗用ハウスの中で育てます。
仮植
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7-8月
親苗定植
いちごは苗から育てます。親株から伸びる「ランナー(子苗)」を増やしていきます(30~50本)。
水量管理水量管理
水をやり過ぎず、いちごの甘みと味を凝縮させるちょうどいい塩梅を、天気などから予測します。
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9月
定植(土耕)
収穫用のハウスに苗を植え付けます。畝に苗を1本1本愛情こめることがポイントです。
定植(高設養液)
土づくり土づくり
まずは状態を知ることから!毎シーズン土の健康診断を行います。
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10月
ミツバチの導入
ハウス栽培では、受粉用にミツバチを導入します。ミツバチが繰り返し蜜を吸いに訪れることで、形の良いイチゴが栽培できます。
マルチかけ
保水・保温や雑草の予防、いちご(果実)に汚れがつかないよう畝にマルチ(ビニール)で覆い花を咲かせます。
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11月
収穫・出荷
赤い実がついたら収穫です。暖房機やウォーターカーテンを用いて夜間は温かくします。
温度管理温度管理
季節に合わせて柔軟に対応。設備を導入し、いちごにとっての適正温度管理に努めています。
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収穫しながら、
3月からは次シーズンの苗を準備 -
5月
収穫終了
また新しい1年に向けて土作りを開始します。